まず、温室効果ガスを知る
大気中で熱をたくわえるガスが、気候とどうつながるのかを直感的に理解します。
FROM INVISIBLE TO VISIBLE
土の中では、微生物や植物が炭素・窒素を絶えず動かしています。その営みは、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素といった温室効果ガスの発生や吸収にも関わります。会場では、この大きな地球の循環を、手のひらサイズの体験からひもときます。
大気中で熱をたくわえるガスが、気候とどうつながるのかを直感的に理解します。
目に見えない微生物が、ガスを生み出したり減らしたりする仕組みに触れます。
身近な土を採ることが、全国規模の研究データにつながる市民科学を紹介します。
01 / EXPERIENCES
年齢や予備知識は問いません。気になる体験をひとつ選ぶところから始められます。スタッフが理解度や関心に合わせてご案内します。
空気中では目に見えない温室効果ガスを、AR(拡張現実)で可視化。その存在を、空間の中で直感的に体感します。
見る・動かす微生物が温室効果ガスを減らす仕組みを、ゲームのルールに置き換えて体験。遊びながら、微生物の役割を考えます。
遊ぶ・考えるどんな場所から、どんな試料が届いた? インタラクティブマップを動かし、分布や傾向を自分の視点で分析します。
探す・比べる実際に研究を進めるメンバーが会場にいます。素朴な疑問から研究の難しさ、これから試したいアイデアまで、直接聞いてください。
聞く・対話する採取に使う器具や土壌試料、顕微鏡画像、ガス計測や微生物解析の結果を見ながら、研究の手順をたどります。
触れる・読み解くCHOOSE YOUR ROUTE
滞在できる時間に合わせて、体験の組み合わせを選べます。
QUICK LOOK / 5 MINUTES
STANDARD / 10 MINUTES
DEEP DIVE / 20 MINUTES
02 / SCIENCE
土は、粒の集まりだけではありません。多様な微生物が物質をつくり変える、巨大な反応の場です。その働きを正しく測り、活かす方法を探っています。
CO2
植物の光合成、根や微生物の呼吸、有機物の分解を通じて、炭素は大気と土の間を行き来します。
CH4
酸素が少ない環境でメタンをつくる微生物がいる一方、メタンを酸化して利用する微生物もいます。
N2O → N2
一部の微生物は、強力な温室効果ガスである一酸化二窒素を、窒素ガスへ還元できます。
「地球冷却微生物」は、温室効果ガスの削減に役立つ微生物を探す、本プロジェクトで用いている呼び名です。見つけた働きを社会で安全に活かすには、効果だけでなく、地域差、リスク、不確実性も含めて検証する必要があります。
03 / CITIZEN SCIENCE
市民科学では、専門家だけでなく、市民も観察や試料採取、データ収集に参加します。「地球冷却微生物を探せ」では、一人ひとりが集めた身近な土が、研究者だけでは集めきれない全国の環境をつなぎます。
会場で参加を決めなくても大丈夫です。まず体験し、知りたいことや不安なことを研究者と話し、自分が関われそうな形を想像してみてください。
プロジェクトを詳しく知る庭、畑、公園など、調べてみたい場所を選び、環境の様子を見ます。
支給される器具と手順書を使い、試料と日時・場所・気象情報を記録します。
研究チームがガスと微生物を分析。自分の試料の結果が全国データの一部になります。
VISIT US
興味を持ったところから、自由にご参加ください。小学生から大人まで、説明の深さを調整してご案内します。
事前登録・整理券は不要です
04 / FAQ
気軽に立ち寄れるブースです。体験しながら生まれた質問も、その場で研究者・スタッフにお聞きください。
はい。小中学生には温室効果ガスや土の中の生き物を直感的に理解できる説明を、大学生以上には測定・解析や社会実装まで踏み込んだ説明を行います。
5分、10分、20分程度の楽しみ方を用意しています。ひとつの体験だけでも、複数を組み合わせても構いません。
もちろんです。初めて知る方にこそ、背景の科学を楽しみながら理解していただくための展示です。参加経験のある方の再訪も歓迎します。
簡単な英語でのご案内が可能です。説明資料も可能な範囲で英語版をご用意します。